Vol.032 天国ではなく、夢への階段

アークボルト北の、旅人の洞くつが南北に開通したので、
北部へと向かいます。

そこには小さな集落があります。
アークボルト北東の民家と、森の宿屋です。
下の世界だけだったら、ここで行き止まりです。
しかし、人によっては、西の方に階段が見えるとか。
あー、神の船で南側を探索したときもありましたね。
フィールド上に階段があるっ、ていうのは、結構シュールです。

階段を上り、上の世界へ。
ここから先へ進むと、洞くつ(砂漠の抜け道)があります。
ここも通り抜けるだけですが、洞窟内はモンスターが出ます。
途中に宿屋もあるので、そんなに問題ないでしょう。
もっとも、その宿屋から少し進めば出口ですし、
洞くつを抜ければ、町にたどり着けるのですが。

洞くつを抜けた先の町は、カルカド
なんだか辛気くさい町です。

Vol.033 ひょっこり、しあわせの国

アークボルトから階段や洞くつを抜けた先に辿り着くのは、
砂漠の町カルカドです。

水が枯れ、絶望感が漂うこの町で話題なっているのは、
望みが叶うという、しあわせの国。
あからさまに胡散臭いのですが、藁にもすがりたい人々には、
希望として映ってしまっているようです。

満月の夜に、ひょうたん島が西の岬にやって来て、
しあわせの国へ行けるとか。
新興宗教をの実体を追う、
ドキュメント番組を観ているような気分です。
そんな、町の人たちの話を聞いていると、すっかり夜になります。
都合良く、今夜は満月なのだとか。
…まあ、ここは夢の世界ですからね。

町の外へ出て、西の岬を目指すと、ひょうたん島が停泊しています。
ひょうたん島と言えば、昔テレビで大人気だったという、
人形劇の舞台ですね。
私はもうオッサンですが、そんな年齢ではないので、
よく知りませんが。

島の中に入ると、村の人たちがたくさん乗り込んでいて、
幸せの国へ行けることを、喜び合っています。
ひょうたん島の従業員が、あからさまに怪しいのにな~。
真相を解明したいところですが、ここでは何も出来ないので、
バーテンの言うとおり、お酒でもいただいて、寝てしまいましょう。

起きると、従業員が本性を現して、魔物の姿に。
あれよあれよという間に、魔族の神殿みたいな場所へ連れて行かれ、
ボスの前に、差し出されます。
急な展開ですが、ダンジョン無しでボスの前なのですから、
ラッキーなのかも。
そんなことを考えていると、ボスが襲ってきます。
ジャミラスと言う、鳥みたいなヤツです。

ジャミラスは攻撃力が高いので、スクルトでしっかり防ぎましょう。
もえさかるかえんもキツイのですが、物理攻撃を緩和するだけで、
だいぶ楽になるはずです。

ジャミラスは、会話ぶりからムドーと同格だった模様。
そして、それ以上の存在がいることを臭わせて最期を遂げます。
これで、幸せの国に集まっていた魔物達はいなくなります。
神殿を埋め尽くすほどいたのですが、
ボスを倒すだけで解決してしまいました。

捕らわれていた人々は解放され、ジャミラスに封印されていた、
メダル王も復活したようです。

カルカドの人々を送った後、
ひょうたん島は主人公達が自由に使えるようになります。
船も馬車も借り物だから、初の所有物ですね~。
宿屋の主人までついてきて、なかなか快適です。
これで上の世界でも、海を移動できるようになりました。

Vol.034 ひょうたん島はどこへ行く

ひょうたん島を手に入れたことで、
上の世界でも、海を渡れるようになりました。
こちらも内海しか移動できませんが、
新しく冒険できる地域が広がります。

ただし、大きな施設は少なく、
小屋や井戸が、ぽつんとあるだけの場所が多いです。
立派な塔もありますが、今は扉の開け方がわかりません。

旅先で話を聞いていると、
伝説の武器防具に関する情報を、たくさん聞くことが出来ます。
自分探し中の主人公には、関係なさそうな話ですが、
伝説の武具と聞いて、無視できるRPGプレイヤーも、
そんなには、いないはずです。
重要っぽい情報は、メモしておくことを、おすすめします。

南の大陸を川沿いに進むと、川の向こうに新しい大穴も見えます。
今はたどり着くことが出来ませんが、
あそこにも、何かが封印されていると言うことでしょうか。
この辺りは、出現モンスターも強いので、要注意です。

あとは、ジャミラスを倒したことで、
封印の解かれたメダル王の城を訪ねてみます。
場所は、マルシェの西です。
主人公が初めて落ちた、大穴だった場所ですね。
私はここまで、17枚のちいさなメダルを集めていたので、
15枚達成ご褒美の、てんばつのつえを貰いました。

そして、正規ルートは、下の世界・ホルコッタ北の関所となります。
上の世界の海から、南の小島へ行き、
階段を下って、道なりに進んだ場所です。
…というか、下の世界で船に乗っても、たどり着ける場所です。
ひょうたん島の意味が無いじゃん!

Vol.035 ホルコッタにいるこった

下の世界、南の大陸にある、ホルコッタ北の関所
眠りっぱなしだった兵士が起きたため、
先へ進めるようになっています。
どうやら彼も、夢の世界で幸せの国へ行き、捕らわれていたようです。

関所を進むと、スライムナイトに遭遇します。
おお、イベントで仲間になるというスライムでしょうか?
実を言うと、ダーマ神殿辺りから、
モンスターが装備しそうな武器防具を販売しているのに、
スライム関連のイベントがみつけられず、焦っていたのです。

いきなりスライムナイトなので、
ここまで、見逃したイベントがあるかもしれないという、
不安は拭えません。
しかし、新しいシステムの導入部は、
わかりやすく始めてくれるだろうという、
(ゲームニクスというやつですね)
ドラクエへの、信頼があります。
たぶん、大丈夫でしょう。
プレイヤーとして、制作者への牽制でもあるのですが。

スライムナイトも、関所の先を目指しているようです。
関所を抜けた先には、村があります。
ホルコッタの村
この村はルーラに登録されないので、注意が必要です。
どこか、他の場所へ戻りたいときは、
西にある、ホルストック城へ辿り着いてからの方がいいでしょう。

この村では、スライムナイトがホルストック城の
ホルス王子を探している事がわかります。
この先のイベントを進めることで、
スライムナイトが、仲間になりそうな雰囲気です。

そして、そのホルス王子こそが、この村の話題の中心です。
みんなから、心配されているようです。

詳しい事情を聞くために、西にあるホルストック城へ向かいましょう。
ホルコッタ村からは、とても近いです。

城でも、ホルス王子の、洗礼の儀式の話で持ちきりです。
王子は、子供に好かれているようですが、
大人達は手を焼いている様子です。

関わりたくない人物のようですが、そうも行かないだろうな~。
ホルテン王に謁見すると、案の定、ホルス王子の面倒を頼まれます。
覚悟していたことですし、引き受けるとしましょう。
イベントが進みませんし。

すると大臣から、
さっそく、王子の姿が見えなくなったと報告が入ります。
やれやれ、面倒なかくれんぼ合戦のスタートです。