アークボルトから階段や洞くつを抜けた先に辿り着くのは、
砂漠の町カルカドです。
水が枯れ、絶望感が漂うこの町で話題なっているのは、
望みが叶うという、しあわせの国。
あからさまに胡散臭いのですが、藁にもすがりたい人々には、
希望として映ってしまっているようです。
満月の夜に、ひょうたん島が西の岬にやって来て、
しあわせの国へ行けるとか。
新興宗教をの実体を追う、
ドキュメント番組を観ているような気分です。
そんな、町の人たちの話を聞いていると、すっかり夜になります。
都合良く、今夜は満月なのだとか。
…まあ、ここは夢の世界ですからね。
町の外へ出て、西の岬を目指すと、ひょうたん島が停泊しています。
ひょうたん島と言えば、昔テレビで大人気だったという、
人形劇の舞台ですね。
私はもうオッサンですが、そんな年齢ではないので、
よく知りませんが。
島の中に入ると、村の人たちがたくさん乗り込んでいて、
幸せの国へ行けることを、喜び合っています。
ひょうたん島の従業員が、あからさまに怪しいのにな~。
真相を解明したいところですが、ここでは何も出来ないので、
バーテンの言うとおり、お酒でもいただいて、寝てしまいましょう。
起きると、従業員が本性を現して、魔物の姿に。
あれよあれよという間に、魔族の神殿みたいな場所へ連れて行かれ、
ボスの前に、差し出されます。
急な展開ですが、ダンジョン無しでボスの前なのですから、
ラッキーなのかも。
そんなことを考えていると、ボスが襲ってきます。
ジャミラスと言う、鳥みたいなヤツです。
ジャミラスは攻撃力が高いので、スクルトでしっかり防ぎましょう。
もえさかるかえんもキツイのですが、物理攻撃を緩和するだけで、
だいぶ楽になるはずです。
ジャミラスは、会話ぶりからムドーと同格だった模様。
そして、それ以上の存在がいることを臭わせて最期を遂げます。
これで、幸せの国に集まっていた魔物達はいなくなります。
神殿を埋め尽くすほどいたのですが、
ボスを倒すだけで解決してしまいました。
捕らわれていた人々は解放され、ジャミラスに封印されていた、
メダル王も復活したようです。
カルカドの人々を送った後、
ひょうたん島は主人公達が自由に使えるようになります。
船も馬車も借り物だから、初の所有物ですね~。
宿屋の主人までついてきて、なかなか快適です。
これで上の世界でも、海を移動できるようになりました。