Vol.056 格好いいなんて言われたことない

魔法都市カルベローナが復活したのですが、その前に寄り道です。
トルッカの西に位置する、ポルテの館です。
岩山に囲まれていますが、海底から湖へ浮かび上がることが出来ます。

このポルテの館の主人は、カルバン・ジャンポルテ。
お金持ちだそーです。
おしゃれ好きが高じて、
地下にベストドレッサーコンテスト会場を作ってしまった、
酔狂なお方です。

せっかくなので、参加しましょう。
コンテストで優勝すると、賞品をもらえます。

ただし、本当に嬉しい商品は、
それなりのランクをクリアするまでもらえません。
しかも、装備品にお金をかけないと、勝ち進むのは難しいです。
当面の目標は、ランク3の景品「きれいなじゅうたん」です。
これが手に入れば充分で、
あとは伝説の武器防具が揃ってから、挑戦すればよいでしょう。

ベストドレッサーコンテストの審査は、
かっこよさと、装備の組み合わせによるボーナス点の合計で、
優勝が決まります。
仲間のうち、出場できるのは1人だけなので、
良い装備を集中させましょう。
ランクによっては、男性限定や女性限定もあるので、
1人だけ格好良ければ勝ち進める、というわけでもありません。
ちなみに、負けて賞品が他の人の手に渡っても、
再度挑戦で優勝できれば、同じ賞品をもらえます。
ポルテは、何個もけんじゃのいしを持っているということですね…。

とりあえず私は、以下の装備で挑戦しました。

主人公
きせきのつるぎ
セバスのかぶと
しんぴのよろい
プラチナシールド
おしゃれなバンダナ
(あ、デセオのパスを忘れてた)

きせきのつるぎと、しんぴのよろいで、ボーナス40点が狙えます。
コンテストでは、262点でした。
これで、無事ランク3まで勝ち抜きました。
きれいなじゅうたんをゲット。

ランク4は、女性限定だったので、
同じく、きせきのつるぎとしんぴのよろいの装備できる、
ミレーユにお願いして、どうにか優勝できました。

しかし、この装備では、ここまで。
ランク5には、20点届かなかったので、
これ以上の挑戦は断念しました。
また、かっこいい装備が揃ったら、挑戦することにします。

気になるのは、館の1階にいる、キングスライム。
おしゃれぶっていて、鼻につく感じですが、
ランク7まで勝てば、仲間になってくれるそうです。
今、ランク4だから、ずいぶん遠いなあ…。
ば、馬車がいっぱいだから、こ、こっちから願い下げだね!
(負け惜しみ)

目的は達成したはずなのに、とぼとぼと館をあとにしました。
キングスライムに見下されるとは…。