パチンコみたいな

【ブログ中の記述】

SFC版のスロットは、3つの絵柄が揃えるタイプでした。
そして絵柄が2つ揃うと、リーチがかかります。

リーチになると、グラフィックの演出で盛り上げる他、
おじいさんや、おばあさんが現れて、
絵柄を、揃え易くしてくれたりすることも。
(邪魔をされる時もあります)

そして、大きな当りが来ると、ボーナスゲームが始まります。
ボーナスゲーム中は、コインを消費せず、
しかもスロットが当たりやすくなっている、確変状態です。
うまく行けば、連続で当たりが続くこともあり、大当たりが狙えます。
フィーバーだ!

…以上のように、現実世界のパチンコ台を、
とても意識した内容となっていました。
DS版では、教育的によろしくないと判断され、
ドラクエ5と同じスロットに変更されたのかもしれません。
こちらの方が、稼ぎやすいので、
プレイヤーにとっては、ありがたいことなのですが。

中学生の時、SFC版のドラクエ6で、このスロットをしていると、
普段は、ゲームにまったく興味を示さない父が、
画面を食い入るように見ていました。
そして、パチンコの魅力を、大いに語りだしたのです。
思春期を迎えた子と親の、
数少ない、コミュニケーションの機会だったのですが、
私は適当に受け流し、大人になってもパチンコはするまい、
…と、心に誓ったのでした。

おかげで、まったくギャンブルをせずに、
ゲームばかりしている、社会人に成長しました。
とうちゃん、ありがとう。

<プレイ日記>
「Vol.016 ギャンブルこそ我が人生」