ブーメラン

【武器】
攻撃力15、かっこよさ5

主人公が装備できる武器で、レイドック城に売っています。
420Gと、この時点では高額ですが、なるべく早く購入したいです。

理由は、敵全体を攻撃できること!
仲間も特技も少ない序盤に、全体攻撃をする手段が手に入るのは、
とても心強いです。

しかもこの先、ブーメランを装備しているのが前提のような、
一度に大勢のモンスターが出現するケースが、多々見受けられます。
ほとんど必須と言えるでしょう。

それにしてもこの武器、便利すぎて、
単体攻撃の武器に、切替えるタイミングを失います。
2つ先の町で、はがねのブーメランが売っているので、
ずーっと、ブーメランのお世話になる可能性も。
主人公なのに、いつになっても剣を振らないのは、
邪道のような気もするのですが。

ちなみに、全体攻撃やグループ攻撃の武器は、ブーメランに限らず、
会心の一撃が発生しないっぽいので、ご注意下さい。

ルカニ

【呪文】
消費MP3

敵単体の守備力を下げる呪文です。
主人公が、レベル7で覚えます。
その他、バーバラが覚えていますが、使用できるのは、この2人のみ。
転職でも習得できない呪文だったりします。

この呪文は、相手の守備力を1度に半分まで下げる効果があるようで、
効く相手には、2回まで効果があります。
(2回使うと、守備力0になります)

上位呪文に当たるルカナンは、1グループに効果がありますが、
一度に下げる守備力は、ルカニの半分です。
単体戦では、ルカニの方が有効です。

ルカニは、補助呪文の割に、ボス相手にも効くことが多いです。
戦闘の始めに、試しに使ってみると良いでしょう。

ファルシオン

【馬】

レイドック城の西の森で暴れていた、大きな馬。
主人公とハッサンは、初めての共同作業により、
この馬を捕まえます。
そしてファルシオンと命名され、馬車を引いて、
主人公と旅することになります。
(馬車は、レイドック王の所有物なので、借りている形です)

ファルシオンという名前は、ハッサンの命名です。
ドラクエの馬車馬と言えば、ドラクエ4と5のパトリシアが伝統でした。
なぜ、わざわざ違う名前に?…という疑問が残りますが、
それが解けるのは、物語の終盤まで待たなくてはなりません。

ちなみにファルシオンは、暴れ馬と恐れられていましたが、
それほど気性は、荒くありません。
商人が怪我をしたのは、驚いた拍子のようですし、
強盗から助けようとした節もあります。

フィールド上で、主人公が仲間に話しかけても、
誰も返事をしてくれない時があります。
孤独な主人公。
そんな時は、ファルシオンが気を使って、嘶いてくれます。
気の回る馬なのでしょう。
ドラクエ8のミーティア以上に、馬にしておくのが勿体ないです。

最後に頼れるのは、この馬だけなのかもしれません。
全滅した時、みんなのカンオケを引きずって、
教会へ運ぶ、ファルシオンの姿が、目に浮かびます。

ミーティア

【他シリーズの登場人物】
※ドラクエ6には登場しません。

ドラクエ8に登場する、お姫様です。
呪いにより馬にされてしまい、馬車を引くハメに。
主人公達は、全て事情を知った上で、姫に馬車を引かせています。
おそるべし。

物語の副題にも登場するだけあって、かなり重要な人物です。
しかし、自分のことを「ミーティア」と呼ぶ点が、
私はどーしても受け付けず、最後まで思い入れの無いキャラでした。

おかげで、エンディングの展開には、ひっくり返ることとなりました。