Vol.001 SFC版ドラクエ6と私。

DS版「ドラクエ6」発売間近となりました。
発売前の気分を高めるため、SFC(スーパーファミコン)版ドラクエ6の
思い出を振り返ってみたいと思います。

SFC版が発売したのは1995年。
私は中学生でした。
実を言うと、このドラクエ6が、私にとっては発売日に買った、
初めてのドラクエです。

それまでの作品も一通り遊んではいるのですが、後から買ったので、
情報が行き渡った後でした。
プレイしていると、友達がどんどん攻略方法を教えてくれて、
悩むことなく進めてしまうという…。
友達に悪気はないのですが、これって、ありがた迷惑ですよね?

そんなわけで、自力の本気攻略はドラクエ6が初めてでした。
無謀にも低レベルでムドーに挑んで玉砕したなあ…。

そして、ドラクエ独特の「解き心地」に魅了されます。
ドラクエ6のポイントは、2つの世界を冒険して、
謎を解いていくことです。
この仕組みがよくできていて、面白い。
似ているけれど、どこか違う2つの街を、
ひとつひとつ攻略していくのは、とても奥の深い冒険でした。

更にドラクエ6はシステムもすごい!
転職とモンスターが仲間になるという、
2大システムが両方楽しめるのは、この作品だけです。
(DS版では、モンスターが仲間になる仕組が変更されたようですが…)
レベル上げが大好きな私にとっては、もうたまりません。
高校受験も忘れて、狂ったように主人公たちを鍛えていました。
かしこさの足りない中学生でした。

そんな訳で、ドラクエ6は思い出深い作品です。
ドラクエ3や5に比べると地味な印象がありますが、
ゲームとしての面白さは、決して負けていないと思います。

DS版はリメイクなので変更点が多いでしょうが、
今回もきっと楽しませてくれることでしょう。
中学生の時と変わらない期待感を胸に、発売日まで待ちたいと思います。

Vol.002 オープニングだよオザワさん

発売日にドラクエ6を入手することが出来ました!
いくつになっても、ゲームを手にするのは嬉しいものです。
三つ子の魂百まで。

まずは、説明書を読んで…
やはり、魔物マスターに転職しても、
戦闘後にモンスターを仲間には出来ないのですね~。
ゲームの操作性は、DS版のドラクエ5を流用している模様。
ドラクエ5は遊びやすかったので、一安心です。
あ、すれちがい通信が今回もあるのですね。

一通り確認したら、ゲームスタート!
冒険の書が、3つあるのは嬉しいです。
ドラクエ9は1つだったからな~。

オープニングは、SFC版とほぼ同じです。
なつかしい。
あの頃の作品になると、演出も凝っているので、
大幅な変更は必要ないと判断したのでしょうね。
ドラクエ4のリメイクは、オープニングから違ったものなあ。

今回も、たき火はきっちり消して…と。
(たぶん消し忘れても問題ないでしょうが)

ドラゴンに乗って、ムドーの城へ出発!!
お城に入って、3人パーティ編成後は、Bボタンで仲間と会話が出来ます。
SFC版のキャラクターは、あまりしゃべらなかったから、とても新鮮です。
魔王の城に潜入したとは思えない頻度でしゃべりながら、城を闊歩。

おかげで、魔王のムドーさんにはバレバレだった模様です。
しまった。
…コイツ、政治家に似た人がいる気がするなあ、
なんて考えているうちに、石にされてしまいました。

うわーーーっ。
主人公たちの運命は…!?

Vol.003 ライフコッドで目が覚めて

目が覚めると、そこはベッドの上。
魔王との対峙は??
夢オチですか!?

そう、主人公は平凡な村の青年。
ターニアという妹との2人暮らしです。
いいなあ…。

ライフコッドの村は、山の精霊に祈りを捧げる祭りが近づいています。
主人公は、マルシェの町に「せいれいのかんむり」を
受け取りに行くよう、村長に任命されます。
「むらのみんげいひん」を、
バザーで売って、冠の代金にすれば良いようです。

村は高地にあって、
マルシェの町へは、南の崖を降りなくてはなりません。
主人公なら大丈夫だとおだてられますが、レベル1ですよ?
ここは慎重に行かないと…。

ライフコッドの村で気になったのは、井戸のマリンスライム。
悪いマリンスライムなのだそうですが、襲っては来ません。
ベホマンとは、すれ違ってばかりなのだそうです。
よくわかりませんが。

Vol.004 崖を下るのも一苦労

ライフコッドの周辺を歩き回って、軽くレベル上げ。
やくそうを握り締めてマルシェの町へ直行するのも悪くありませんが、
ここは慎重に進むことにします。
…というか、ドラクエ6は序盤から一度に出現するモンスターの数が
多めです。
運が悪いと、あっという間に負けてしまいそうです。

しかも、主人公はレベル4にならないとホイミを憶えてくれません。
途中で憶えることを当てにしていると、結構きついです。

南の崖は、SFC版の資料によると、「やまはだの道」と言うそうです。
入り口の近くで、ランドが昼寝をしています。
主人公とは、仲が良いようです。
この辺の魔物は弱いから昼寝している…とランドは言いますが、
主人公にとっては、命がけの戦闘が続いています。
村長はなぜ、主人公に頼んだのだろう…。

山はだの道は、崖が何箇所かあります。
基本的に、崖から落ちたほうが、いいアイテムを拾えます。
左、右の順に落ちると、効率よくアイテムが回収できます。

出口近くに宿屋もありますし、至れり尽くせり。
ただし、崖を突破したあと、マルシェの町までのフィールドの敵が
結構強いので、要注意です。
道なりに南下して、急いで町へ駆け込みましょう。