DS版「ドラクエ6」発売間近となりました。
発売前の気分を高めるため、SFC(スーパーファミコン)版ドラクエ6の
思い出を振り返ってみたいと思います。
SFC版が発売したのは1995年。
私は中学生でした。
実を言うと、このドラクエ6が、私にとっては発売日に買った、
初めてのドラクエです。
それまでの作品も一通り遊んではいるのですが、後から買ったので、
情報が行き渡った後でした。
プレイしていると、友達がどんどん攻略方法を教えてくれて、
悩むことなく進めてしまうという…。
友達に悪気はないのですが、これって、ありがた迷惑ですよね?
そんなわけで、自力の本気攻略はドラクエ6が初めてでした。
無謀にも低レベルでムドーに挑んで玉砕したなあ…。
そして、ドラクエ独特の「解き心地」に魅了されます。
ドラクエ6のポイントは、2つの世界を冒険して、
謎を解いていくことです。
この仕組みがよくできていて、面白い。
似ているけれど、どこか違う2つの街を、
ひとつひとつ攻略していくのは、とても奥の深い冒険でした。
更にドラクエ6はシステムもすごい!
転職とモンスターが仲間になるという、
2大システムが両方楽しめるのは、この作品だけです。
(DS版では、モンスターが仲間になる仕組が変更されたようですが…)
レベル上げが大好きな私にとっては、もうたまりません。
高校受験も忘れて、狂ったように主人公たちを鍛えていました。
かしこさの足りない中学生でした。
そんな訳で、ドラクエ6は思い出深い作品です。
ドラクエ3や5に比べると地味な印象がありますが、
ゲームとしての面白さは、決して負けていないと思います。
DS版はリメイクなので変更点が多いでしょうが、
今回もきっと楽しませてくれることでしょう。
中学生の時と変わらない期待感を胸に、発売日まで待ちたいと思います。