Vol.029 教えないのも優しさ!モンストル

神の船を自由に操作できるようになったので、海を探索です。
人魚のいる海域など、気になる点もありますが、
新しく降り立てる地域は限られています。

とりあえず、ゲントの村の東、看板を頼りにモンストルへ。
町を訪れると、そこら中が荒れています。
事情を聞くと、魔物が暴れたのだとか。
それをアモスという勇者が退治したようです。

彼は、英雄として尊敬される人物ですが、
町の人たちには、アモスに関して、
何か言えない隠し事があるようです。
主人公達がこの町を訪れたこと自体を、歓迎していないようですし、
宿屋の主人は、この町で泊まって欲しくないみたいです。
…そんなことをされると、かえって気になりますねー。
ごり押しして、宿泊しましょう。

夜になると、謎の地震が。
外に出ることを、宿屋の主人に止められますが、
宿屋の屋上から、外に飛び降りることが出来ます。
町の広場にいたのは、巨大なモンスター。
当然、戦闘になります。

名前は、モンストラー…変な名前。
物理攻撃主体のモンスターですが、
なかなか手強いので、気を抜かないようにしましょう。

倒すと、怪物がアモスに戻ります。
なんとアモスは、怪物におしりを噛まれたのが原因で、
夜の間、怪物に変身してしまう身体になってしまったのでした。
本人は、夜の記憶が無いらしく、
町の人たちは、みんなで必死に隠しているようです。

主人公も口止めされますが…どうしましょう?
アモスへ話しかけると、真相を明かすかどうかの選択肢が出ます。
よーく考えて行動しましょう。

SFC版をプレイ済みなので、答えは知っているのですが、
アモスに教えてしまうと、あとで町を去ってしまいます。
少なくともSFC版では、アモスが仲間にならなくなってしまうという、
重大な選択肢です。

アモスの問題を解決するヒントは、おばあさんが知っています。
北の山で採れる、理性のタネを飲めば、
アモスにも効果があるかもしれない、とのことです。

北の山へ、行ってみましょう。
ここは、それなりに距離がありますが、
ひたすら登っていくだけでOKです。
頂上には、一本の草が生えています。
タネじゃないけれど、引っ張りましょう。
そうすると、草に怒られます。
なんと、しゃべる草。
草によると、理性のタネは近くに落ちているそうなので、
周辺をAボタン連打で調べましょう。

しゃべる草は、困ったことがあったら相談に乗ると言いますが、
再訪しても、一緒に困ってくれるだけです。
ふざけた草だなあ。

理性のタネが手に入ったら、アモスに飲ませましょう。
ちなみに、DS版でもアモスに真相を教えてしまっていると、
この時点で、アモスが町を去っています。
その先はプレイしていないので断言できませんが、
アモスに、真相を教えない方が、無難でしょう。

理性のタネを、主人公に強引飲まされたアモスは、
突然暴れ出して、モンスターに変身。
しかしそのまま、理性を維持します。
自由に変身できるようになったアモスは、
主人公達へ同行を申し出ます。
今のパーティは、物理攻撃を得意とする人が不足しているので、
これはありがたいです。

町の人たちも、この展開を喜んでいるので、めでたしめでたしです。
新しく仲間になったアモスを、ダーマ神殿へ連れて行くのを忘れずに。