【人物】
マルシェの町で、かんむり職人をしている人物です。
主人公は、村の祭りで使う「せいれいのかんむり」を
受け取りに、彼の元を訪れます。
しかし、ビルテが材料を探しに森へ出かけたまま、
3日も帰っていないと知り、探しに行くことに。
そして、大穴に落ちそうになっているビルテを発見。
主人公は、ビルテの命の恩人となります。
結果的に、主人公が幻の大地を知る、
きっかけを作った人物でもあります。
家族は、娘との2人暮らし。
父が、3日間も帰ってこないことを放置していた、大胆な女性ですが、
のちに主人公の活躍を聞き、ファンになるという、意外な一面も。
もっとも、娘さんからの、直接のアプローチはありませんし、
主人公も無口なので、進展はありませんが。
ビルテの、かんむり職人としての腕は確かで、評判も上々。
物語の後半には、志願者も弟子入りし、順風満帆のようです。