【ボスモンスター】
幸せの国のボスです。
カルカドの町に、理想郷の話を流布し、人々を誘い込んでいました。
夢の世界で、魂を捕らえられた人間は、
現実世界で、眠りから覚めない状態に。
どうやら、ムドーと対等な魔物のようです。
しかし、活動が地味!
ムドーが、上下2つの世界を恐怖の底にたたき落としていたのに比べ、
実りの少ない町で、地道なカルト宗教勧誘を、
繰り返していたに過ぎません。
幸せの国を埋め付くすほどの、部下も従えていましたが、
まったく有効活用をしないまま、
ジャミラスだけが、主人公に倒されます。
しかも、ジャミラスが倒れると、あんなにいた魔物達は、
蜘蛛の子を散らすように、姿を消してしまいます。
無策にして、人望無し。
困ったものです。
散り際には、人々が存在さえ察知していなかった、
上司の名前まで、叫びそうになる始末。
ひょうたん島も、主人公の所有物になって、
有効活用されてしまいますし…。
ムドーにも詰めの甘さを感じますが、ジャミラスに比べれば、
とても優秀だったと言わざるを得ません。
ジャミラスの数少ない功績といえば、
メダル王を封印していたことくらいでしょうか。
…これも、ダーマ神殿と比べてしまうと、地味ですが。
魔物の上司も、能力を見極めた上で、
担当を割り振っていたのが、伺えます。
…人材不足だな。魔物。
<プレイ日記>
「Vol.033 ひょっこり、しあわせの国」