Vol.009 就職氷河期を生き抜け!

合図の鐘が鳴ったら、レイドック城へ。
兵士長ソルディから課題が発表されます。
試練の塔へ行き、あるものを持って来いと言う、
非常にあいまいな出題です。

指示待ち人間と揶揄された、私たちの世代には辛い課題だなあ…。
1人しか雇ってくれないみたいだから、倍率も高いし。
兵士になる夢は諦めて、ふるさとへ帰ろうかとも考えますが、
受けるだけ受けてみましょう。

試練の塔は城を出て、南の橋を2つ渡った先です。

実はこの試験、条件が厳しいのです。
途中で塔から出てしまったり、戦闘に負けてしまうと不合格です。
この場合は、モヒカン男のハッサンが合格となります。
もっとも、不合格でも特にペナルティは無く、
この先の展開が少し変わるだけなので、問題はありません。

要は、気持ちの問題。
試験に不合格となるのは悔しいです。
ましてや、モヒカン男に劣等感を抱きながら冒険するのは嫌!
…という人は、頑張って、試練の塔をクリアしましょう。

ポイントとしては、他の受験者に騙されないように気をつけるのと、
3択クイズの矛盾しているコメントを、しっかり整理することです。

塔の途中で、とうのへいたいとの戦いが待っているので、
兵士に対して、うかつに近づかないよう、気をつけましょう。
ちなみに、この戦闘は避けられません。

更に最上階では、ネルソンというボスも待っています。
ここでルカ二を使いたいので、塔を登る間は、MPを温存しましょう。

課題の品は「くじけぬ心」。
守備力のたくさん上がる装飾品ですが、
すぐにソルディ兵士長へ渡すことになります。

合格すれば、晴れて志願兵に。
レイドック城を、自由に歩き回れるようになります。

Vol.010 ジンギスカンもいいけど、馬刺しもね♪

兵士になったおかげで、レイドック城内を歩けるようになりました。
宝物庫など、最後のカギの扉があるので、覚えておかないと。

レイドック王に会うには、兵士として活躍する必要があるようです。
城で困っているのは、中庭のおじいさん。
王所有の、巨大な馬車を引ける馬を探しています。

馬と言えば、宿屋で寝込んでいる商人や、囚人が話していた、暴れ馬。
コイツを捕まえれば良さそうです。
馬は、レイドック城から西に進んだ森にいるようです。

城から出て、森へ向かおうとすると、追いかけてくる人が。
ハッサンだ!!
彼は、馬を捕まえる手伝いを申し出ます。
その功績で、兵士に取り立ててもらいたいようです。

こちらとしても、一人旅に苦労していたので、ありがたい申し出です。
是非とも、仲間になってもらいましょう。
もともとハッサンは、夢で一緒だった仲ですし、
これが縁というものです。

それにしても彼は、レベル3。
武器は、たけのやり。
よくこんな状態で、試練の塔に挑戦していたなあ…。

暴れ馬は、ハッサンとの挟み撃ちで、無事確保。
ハッサンの発案で、ファルシオンという名に決定します。

ここでは、主人公に決定権がありません。
幼馴染の女の子とネコの名前を決めるような、
楽しい時間ではないので、てきとーでも、かまいませんが。
モヒカンの男と、馬の名前で揉めても、甘い思い出にはなりませんし。
ファルシオンには悪いけれど。

あとは、ファルシオンを引き連れ、
レイドック城の中庭にいるおじいさんの元へ向かいます。
このとき、宿屋に泊まっている商人や、兵士に話しかけると、
いろいろ面白いセリフが聞けます。
確かに、馬ごと城の中に入るのは、ムチャだよなあ。

おじいさんに喜ばれた後、ソルディ兵士長がやって来て、
仕事ぶりが認められます。
そして、レイドック王への謁見が許されます。

王様はウワサ通り、格好良い、尊敬すべき統率者のようです。
魔王ムドーの幻術を打ち破るため、ラーの鏡を探しているとのこと。
主人公とハッサンも正式に兵として認められ、
鏡を探すように命じられます。

ちなみに馬車も、主人公達に貸してくれます。
太っ腹。

北東の関所が解放され、次の目的はラーの鏡探しとなります!