とうぞくのはな

【特技】
消費MP 0

盗賊の熟練度7で覚えることが出来る特技です。
フィールド上で使うと、現在のフロア(画面が切り替わらない範囲)で、
まだ入手していない、アイテムの数を知ることが出来ます。
アイテムを取り逃したくない人には、とてもありがたい特技です。

個人的には、ホイミよりも頻繁に使いました。
途中からは、強迫性障害のようになってしまい、
明らかに調べ終わったフロアまで、舐めるように、
とうぞくのはなでチェックしていました。
チェックを忘れた所を思い出すと、
ボスの前まで辿り着いているのに、戻ったり…。
「出かける前に、ガスの元栓を締めたか不安で仕方がない」
状態でした。

ちなみに、とうぞくのはなのカウントには、
あくまのツボや、ミミックが含まれます。
反対に、夢告白の舞台はカウントされません。
ご注意下さい。

てんばつのつえ

【武器】
攻撃力35、かっこよさ20

ちいさなメダルを総計15枚集めると、メダル王がくれる景品です。

攻撃力はイマイチですが、
戦闘中に使うと、バギに似た効果を発揮します(何度でも使用可)。
装備できるのは、ミレーユチャモロだけのようですが、
使用するだけなら、誰でもOKです。
グループ攻撃が不得意な仲間に、持たせると良いでしょう。
作戦によるAI(オート)戦闘でも、使ってくれます。

<プレイ日記>
「Vol.034 ひょうたん島はどこへ行く」

ホルス王子

【人物】

ホルストック城の王子です。
15才で、主人公とは2才しか年の差がないのですが、
グラフィックも含めて、とても幼く見えます。

王家のしきたりである、洗礼の儀式を受けなければならない身です。
しかし、魔物が怖い王子は、これまでもお供の目を盗んで、
逃げ帰ってしまい、失敗に終わっています。
いたずら好きなこともあり、
城やホルコッタの村の人々からは、呆れられ気味です。
主人公達も、身をもって、痛感させられることに…。

そんな彼ではありますが、子供からは人気者。
大人達も、結局は彼を中心に、
国全体が振り回されている感があります。
みんな彼を心配しているわけで、人望が無いわけではありません。
洗礼の儀式以降は、王子の意識にも変化が見られ、
大器を予感させます。

ちなみに、魔物嫌いは筋金入りで、スライムまで苦手な様子。
ホルス王子を慕ってやって来た、スライムナイトのピエールを、
扉の外に閉め出してしまう始末です。

仲間内では、洗礼の儀式の苦労から、あまり評判が良くありません。
特に、チャモロは、(たぶん)同年代であるせいか、
手厳しいコメントが目立ちます。
彼はあまり感情を表に出さないので、とても印象に残りました。
将来、ゲントの村を束ねる立場を自覚している彼としては、
似た境遇のホルス王子に、強い感情を抱いてしまうのかもしれません。

考えてみると、主人公もレイドックの王子っぽいですし、
彼ら3人は、将来、それぞれの国や村を統率する立場。
ホルス王子が、洗礼の洞くつの体験で、主人公達に刺激を受けたのは、
自然な流れなのかもしれません。

<プレイ日記>
「Vol.035 ホルコッタにいるこった」
「Vol.036 ホルス王子とかくれんぼ」
「Vol.037 試練よりも王子が面倒な洗礼の洞くつ」

ホルテン王

【人物】

ホルストック城の王様です。
この世界の王様は、基本的に城の名前を冠している事が多いのですが、
彼には、ちゃんと名前があります。
息子のホルス王子と、区別するためでしょうか。

一見すると、子煩悩な王様ですが、主人公達への褒美の件を考えると、
謀略も得意とするクチか?と邪推したくなります。
まほうのカギを渡し、
行方不明者が出る、危険な井戸へ向かうよう、促すとは、
悪意があるとしか思えません。

主人公が、謁見時にどんな説明をしたかわかりませんが、
一国の王である以上、彼がムドーを倒したレイドック王子だと
把握していても、おかしくありません。
他国の、ホルスと同年代の王子が、
魔王を倒すほどの実力を持っているというのは、
王として、見過ごすことが出来ない危険要素です。
積極的ではないにしろ、うまく行けば良し、
というくらいの策をうったとしても、おかしくありません。
そう考えると、洗礼の儀式も怪しくなってきますね…。

もっとも、ホルコッタ北の関所の兵士が眠りこけていて、
他の地域との交流が途切れていることにさえ、
気がつかない国ですから、
単に、いい加減な王様なのかもしれませんが。

<プレイ日記>
「Vol.035 ホルコッタにいるこった」
「Vol.036 ホルス王子とかくれんぼ」
「Vol.037 試練よりも王子が面倒な洗礼の洞くつ」
「Vol.038 名物は空とぶベッド?クリアベール」