アクバー

【ボスモンスター】

シスターアンナとの結婚式の最中、
主人公に「ちょっと待った!」をされてフラれた、悲しい花婿です。
独身で生涯を終えました。
合掌。

本当は、牢ごくの町を支配し、大賢者を封印しているボスです。
大魔王の右腕とも言われる実力者です。

しかし、部下を管理する能力には疑問もあります。
牢ごくの町の兵士達は、油断しきっていますし、
囚人達のクーデターに、気がつく事が出来ませんでした。

アクバーの怒りに触れた部下は、ギロチンにされたという話で、
恐れられてはいますが、尊敬はされていない様子。
雑な暴君といったところでしょうか。

結果、兵士はまったく役に立たず、
アクバーは、主人公達と直接戦う事になって、倒される結果に。
右腕がこれですから、デスタムーアも、部下に恵まれていません。
みんな、ムドーくらい仕事熱心だったら、
ここまで主人公が、たどり着く事はできなかったと思うのですが。

<プレイ日記>
「Vol.075 潜入!牢ごくの町」
「Vol.076 牢ごくの町クーデター」

トンヌラ

【人物】

牢ごくの町の住人(囚人)達による、反乱グループのリーダーです。
兵士達に気が付かれることなく、準備を進め、
機を逃さず、作戦を実行しました。
絶望的な環境の中で、人々をまとめ上げた、
その統率力と行動力は、賞賛に値します。

アクバーとは対照的です。
若い奥さんと子供もいるし。

ちなみに、ちからのたねを作る研究を、
魔物達に強要されていたようです。
クーデター成功後、大魔王に石にされてしまいましたが、
もし助かっていたら、主人公の大きな力になっていたのかも。
惜しいです。

なお、トンヌラという名前は、
ドラクエシリーズで、時々登場する、由緒正しき名前です。
ドラクエ2のサマルトリアの王子の名前候補だったり、
ドラクエ5で、パパスが主人公に名付けようとしていた名前だったり。
この名前が突然飛び出して、驚いた人も多いはず。

<プレイ日記>
「Vol.076 牢ごくの町クーデター」

クリムト

【人物】

大賢者マサールの弟です。
兄に比べると、力は劣るとの事ですが、
アクバーに封印されていただけあって、
不思議な力を持っているようです。

真実のオーブを主人公に渡し、
マサールの捕らわれた地への道を開きます。
しかし、結局マサールを助けるのには、クリムトの力が必要で、
牢ごくの町を往復させられるハメに。

物語のラスト直前で、
なぜ、こんなまどろっこしい事になるのでしょうか?
クリムトさん、最初からついて来てください。
こういう手際の悪さが、兄マサールに及ばない点だったりして…。

<プレイ日記>
「Vol.076 牢ごくの町クーデター」

お役所RPG

【ブログ中の記述】

役所で書類の提出や、申請を行なおうとすると、
いろいろな窓口を、たらい回しにされたりします。
同様に、RPGの謎解きで、
目的のために、行ったり来たりさせられる作業を、
役所に例えて、揶揄した言葉です。

一般的な言葉かと思っていましたが、
ネット検索で、あまりヒットしなかったので、少々焦りました。
最近の役所は、サービスが充実してきていますし、
意味が合わなくなってきて、廃れてしまったのでしょうか?

<プレイ日記>
「Vol.076 牢ごくの町クーデター」