月別: 2010年2月

モンストルの魔物騒動を解決した英雄です。
しかしこの魔物との戦いが原因で、夜になるとモンスターへ
変身してしまうという、特異体質に。
本人は気がつかないまま、町人たちの悩みのタネとなってしまいます。
この問題を解決するため、主人公達が奔走したことがきっかけで、
アモスは仲間となります。
(主人公の行動次第では、仲間にならない可能性も…)

問題はあったものの、
それでもモンストルで人々から尊敬されている、人格者です。
それが最も顕著に表現されるのは、主人公が誤った選択をした
場合なのですが…。
これを確認しようとするのは、おすすめできません。
仲間になった後は、人のいいオッサン、という印象が強いです。
適度な冗談と明るさを兼ね備えた会話は、心地よいものがあります。
しかし、如何せん地味！
その地味さは、チャモロの比ではありません。
ゲームの説明書にもイラストの用意されていない、
悲しいキャラクターです。

戦闘面では、武器攻撃を得意としています。
仲間になるタイミングを考えると、
パーティに足りない役割を任せるとよいでしょう。
彼の特徴である「へんしん」は、お好みで。
普通に育てれば、普通に強いので、
あまり必要のない、特技のような気がします。

＜覚えている呪文と特技＞

＜アモスの装備品＞

• 武器一覧
• 鎧一覧
• 盾一覧
• 兜一覧
• 装飾品一覧

＜プレイ日記＞
「Vol.029 教えないのも優しさ！モンストル」

モンストルから船で東の陸地を進んだ先に、
アークボルト城があります。
船で行けそうな所は、ここで打ち止め。
そろそろ他のルートを考えなければならないのですが、
この城の北に、未踏の地へ通り抜け出来そうな洞くつがあります。
しかし、この城の課題をクリアしないと、洞くつを利用できません。

城に入ると、棺桶を引きずる、青い服の剣士とすれ違います。
入り口の立て札で、王様が強い人間を募集しているのですが、
何か関係があるのでしょうか？

城の階段を塞いでいる兵士に、立て札の挑戦を申し込むと、
実力を試すため、兵士と勝負することになります。

名前はガルシアさん。
物理攻撃ばかりなので、スクルトを使えば有利に戦えます。
攻撃は呪文で押すといいでしょう。
メラミの連発が効果的です。

彼を倒すと、今度は王の間の前で2人の兵が立ちふさがります。
スコットさんと、ホリディさん。
こちらも基本的にスクルトと攻撃呪文で大丈夫です。
この2人のHPは相当高いので、長期戦を覚悟しましょう。

2人を倒せれば、王様から、強者を募る理由を、教えてもらえます。
旅人の洞くつに突然現れた、魔物のボスを倒すのに、
城の兵士以上の戦力が必要なのだそうです。
そして、その討伐に挑戦するためには、
アークボルト最強の、ブラスト兵団長を倒して、
王様に認められなければなりません。

王と王妃も立ち会いの下、
訓練場でブラストと勝負することになります。
ブラストは非常に多彩な攻撃を繰り出してきます。
ほとんど物理攻撃なので、スクルトは必須です。
加えて、しんくうはを放ってくることがあります。
全員が50くらいのダメージを受けるので、HPに注意です。
攻撃呪文は効きにくいので、地道に武器攻撃で戦いましょう。

4人がかりでブラストをボコボコにすれば、
王様が、実力を認めてくれます。
城の兵も、ブラスト兵団長を倒したことに驚いてくれますが、
多勢に無勢なので、全然自慢できません。
それにしても、この城の兵なら、ムドーに勝てたのではあるまいか。

あとは大臣から、カンオケを受け取ります。
洞くつのボスを倒したら、死骸をカンオケに入れて、
持ち帰らなければなりません。
それと引き替えに、アークボルトの宝、雷鳴の剣をくれるそうです。

しかしこの挑戦は、入り口ですれちがった、
凄腕の剣士テリーも参加しています。
雷鳴の剣は1本しかありませんから、早い者勝ちです。
城の北に位置する、旅人の洞くつを目指しましょう。

アークボルト城の北、旅人の洞くつへ。
カンオケを引きずりながら、魔物退治に向かいます。

魔物の出現する入り口の前で、兵士達が道をふさいでいますが、
カンオケを持っていれば、通してくれるようになります。

入り口で、いきなりモンスターと対決です。
戦うことになるのは、ホラーウォーカーとかくとうパンサー。
攻撃力が高いので気を付けましょう。
メラミで、一気に押し切るのがおすすめです。

ダンジョンは、それほど複雑ではないので、
ゴールを目指して一気に進みましょう。
最深部のイベント後、洞くつではモンスターが出現しなくなるので、
宝箱の回収は、帰る時で大丈夫です。

最深階は、魔物の卵だらけ。
調べると、ヘルバイパーと戦闘になってしまいます。

その一番奥で、テリーとドラゴンが対峙しています。
産んだ魔物を次々に撃破され、激怒するドラゴン。
バトルレックスだと思われますが、
彼女(？)の子供が、ヘルバイパーなのですね。
意外。

主人公が参戦する必要もなく、テリーはドラゴンを圧倒。
ドラゴンにとどめを刺して、死体を回収されてしまいます。
あー、雷鳴の剣が～。

ボス戦がないのは楽ですが、悔しいです。
親玉が倒れたせいか、魔物の出なくなった洞くつを、
泣きながら帰ります。
入り口の兵士がカンオケを回収する都合上、
ここでは、リレミトも使えませんし。

それにしても、剣士テリー。
いかにもなキャラクターですし、説明書を見ても、
仲間になりそうな気配が、ぷんぷんします。
SFC版の時も、ここで仲間になるのかと、ワクワクしたものですが、
とんだ肩すかしです。

雷鳴の剣を、アークボルト王からもらったテリーは、
主人公達に勝利宣言をして、去ってしまいます。
彼が仲間になるのは当分先です。
世界一の剣士でも、戦力としては不十分だと思うくらい、
主人公達が強くなった頃に、仲間になります。
くやしいけれど、今は我慢です。

それと、ミレーユは、テリーと縁の深い間柄。
テリー関連の会話になると、少しだけ微妙な反応をする、
ミレーユなのでした。
SFC版の時は、ギリギリまですっとぼけられたので、
少しリアクションをしてくれるだけでも、充分、嬉しかったりします。
(今回も、仲間には秘密のまま、通すみたいですが)

雷鳴の剣は手に入らなかったけれど、
これで、アークボルトの騒動は、解決です。
旅人の洞くつが開通したら、新天地を目指すとしましょう。