AI(えーあい)

【ブログ中の記述】

いわゆる「人工知能」のことです。
その昔、自分で学習するプログラムが話題になったのですが、
当時期待されたほど、画期的なものは開発されていないようですね。

小説や映画の世界では、今頃、
宇宙船に搭載されたメインコンピュータが、反乱を起こしたり、
コンピュータが元で、核戦争が起こったりする予定だったのですが。

ドラクエでは、FC版のドラクエ4に、AIが搭載され、
作戦コマンドとして初登場しました。
しかし、あまり学習能力は無く、
おバカな神官が、ザラキばかり使う、苦い思い出しかありません。
もしかして、世のAIが衰退したのは、クリフトのせいか!?

それ以降のドラクエシリーズでは、
いつの間にか「AI」という言葉は使われなくなっています。
「作戦」=「オート戦闘」なのですが、
クリフトのインパクトが強すぎて、未だに「AI」と言ってしまいます。
世のおばちゃんが、
TVゲーム全般を「ファミコン」というのと同じだと思って、
お許しください。

ちなみに、ドラクエ6のオート戦闘は、
初めて遭った敵でも、HPや属性耐性を理解しているくらい賢いです。
ラスボスに、ザラキを使ったりする事はありません。
学習の余地など無いのです。

<プレイ日記>
「Vol.079 冷やかし半分大魔王決戦」

Vol.080 孤独な聖夜のエンディング

そういえば、バレンタインデーだったんだよなあ…。
ドラクエ6の、切ないエンディングと、
私の淋しい日常がシンクロして、寂寥感が倍増です。
あ、部屋の温度が9度しかない。

エンディングの詳しい内容は省きます。

感想としては、
このゲームには、「孤独」がつきまとっていたなあ、と感じました。

両親が魔王の手に落ち、戦いを決意した王子。
両親を失い、兄がいたらと空想する、村の少女。
モヒカンが嫌で、家を飛び出した、大工の息子。
育ての親に捨てられた過去を持つ、姉弟。
記憶を失い、誰にも気がつかれずに、鏡の前に佇む少女。
プレイヤーに忘れられがちな、メガネ少年。
尊敬されながらも、知らない間に厄介者になっていた、町の英雄。

孤独な冒険者達は、いつしか出会い、
壮大な世界を旅することになります。
その旅先でも、

濡れ衣で、町を追われたメイド。
洗礼の儀式を恐れて、国民から呆れられる王子。
何千年も、鏡に閉じこめられた姫。
病床で、空飛ぶことを夢見る少年。

たくさんの「孤独」に出会います。
孤独は空想を生み、空想は夢の世界を築きます。

孤独は時に、魔王につけ込まれる、闇を産みます。
しかし、本当の孤独を知る者達の絆こそが、
強大な大魔王に、打ち勝つ力となったのではないでしょうか。

そんなことを、バレンタインデーの孤独な夜に、
一人考えたのでした。
家にこもってゲームばかりしていないで、たまには外へ出よう。
(あ、すれちがい通信もしないと)

システム面で言うと、
何度も書きますが、会話システムが素晴らしかったです。
ストーリーにも、キャラクターにも厚みが出て、
感情移入の度合いが違いました。
エンディングの内容は、SFC版と同じはずなのに、
こんなにも、感じ方が変わるとは。
それともトシをとって、涙もろくなっただけ?
(中学校の頃は、特にバカだったからなあ)

エンディングの注意点としては、
スタッフロール中に出てくる、
テリーのシーンだけ、しっかり見ておきましょう。

あとは適当でも、このゲームを更にやり込んでいれば、
もう一度くらい、エンディングを見る機会が訪れるはず…です。

クリアしたくらいで、終わりにするには勿体ない!
これから、エンディング後の世界を、
じっくりと楽しむ事にしましょう!

バレンタインデー

【現実世界のイベント】

2月14日のこと。
おもに、母ちゃんがチョコレートをくれる日です。
ランダムで発生するイベントなので、貰えない時もあります。

どうしてもチョコが欲しい時は、
リセット&ロードを繰り返しましょう。
1000分の1くらいの確率で、
母親以外の女性がチョコをくれる事もあるとか。

ブログ中の記事が、
書いている間に2月15日になってしまったのは、
見て見ぬふりをしていただけると、幸いです。

<プレイ日記>
「Vol.080 孤独な聖夜のエンディング」

バーバラ(ネタバレ)

【人物】

カルベローナの次期長老。
魔王により、町を焼き尽くされ、肉体を失ったカルベローナの民は、
魂のみの存在となって、夢の世界へ逃れました。
しかし、夢の世界までも、魔王の手により封印。
その時、バーバラだけは魔法力が反発し、回避に成功しますが、
大きな力の反動で、記憶喪失へ。
現実の世界で、姿が見えないまま、さまよい、
月鏡の塔で、主人公たちと出会いました。

記憶喪失は最後まで治りませんが、本人は特に気にしていない様子。
主人公も記憶喪失を体験していますし、
そういう意味では、ベストカップルの素質があるのかも。
あ、記憶喪失だから、
あの2人だけ、ルイーダの酒場が預かってくれないのかも?

エンディングでは、
長老となる前に、ゼニス王のもとで学ぶ事を考えている
様子が伺えます。
神の船に、ミルフィーユ号と名付けていた事も印象的です。
(その際の、ミレーユとの微妙なやりとりも…)
しかし、一番の驚きは、突然、ヒロインの座を独占する事!
ミレーユも、ターニアも、(ドランゴも、マリリンも、)
完全に出し抜きます!
ギリギリまで、そんなそぶりは、見せなかったのに…。
やはり、大魔女だ!

<プレイ日記>
「Vol.020 鏡に映る君を見て」
「Vol.059 カルボナーラ、カルベローナ」
「Vol.080 孤独な聖夜のエンディング」
「Vol.083 輝け、エンディング後の世界」
「Vol.084 スーパードレッサーにバーバラの時代到来」

仲間キャラクター:バーバラ