Vol.048 自分探しの終わりに

下の世界のライフコッドで、主人公の本体をみつけたものの、
合体を拒否されてしまいました。

主人公もどきは、山はだの道の入り口にいます。
話しかけて、小一時間問い詰めましょう。

彼は、合体しかけたことで、記憶を取り戻したようです。
しかし、記憶喪失で新たに出来上がった人格が、
合体により失われるのではないかと、恐れています。
また、今のライフコッドの生活に、満足しているとの事。

ライフコッドの、のどかな生活が魅力的なのもわかります。
ターニアみたいな妹がいるのも、羨ましいし…。

そんなとき、村の子供が駆けつけます。
ライフコッドの村が、突然魔物に襲われたという、驚きの報告です。

村へ駆けつけると、そこは火の海。
大量の魔物が村人を襲っています。
一匹ずつ話しかけて、倒していきましょう。
村人たちは意外と強いので、焦らなくても大丈夫です。
(たぶん、アークボルトの兵士よりも強いです)

ちなみに、襲ってくるモンスターは、
てっこうまじんや、ずしおうまるといった、かなりの強敵揃いです。
1回の攻撃で100以上のダメージを受けることもあります。
全力で戦いましょう。

教会に行けば、神父さんが回復してくれます。

村長の家へ行くと、主人公のことを探している魔物がいます。
やはり、村を襲撃した理由は主人公なのですね。
ムドー以上の存在から、主人公への、初めて明確な敵意です。

全部倒したら、ターニアの家へ行きましょう。
主人公もどきが、魔物のボスと戦っています。
話しかけると、主人公もどきはボスを倒すため、
合体する決意を固めます。

合体することで、主人公は完全復活!
ついに本体を取り戻すことが出来ました。
パワーアップした主人公は、ライデインを思い出します。

そしてボス戦。
「まおうのつかい」です。
そのままの名前ですねー。
アイデンティティが感じられません。
主人公が、アイデンティティを取り戻した直後だけに、
対比と考えれば、よいのでしょうか?
よし、アイデンティティなら負けないぞ!
(ところで、あいでんてぃてぃって、何?)

こいつは、非常に守備力が高く、なかなかダメージが与えられません。
覚えたばかりのライデインを、有効に使いましょう。
HPは、そんなに高くないようです。

倒せば、事件解決です。
村人に被害はなく、村も元通りです。
ターニアは、主人公もどきの人格が消えてしまったことを悟り、
落ち込みます。
また、新たな関係を、築いていくしかありません。
…というか、主人公とは「兄ちゃん」以上の関係に
なれないのでしょうか?

村長に話しかけると、村が襲撃された原因を聞かれ、
遠回しのお願いをされます。
残念ではありますが、村を束ねる人として、必要な判断でしょう。
主人公としても、今回の襲撃こそが、
さらに旅を続ける理由となりそうですし。

ランドは、今回の件で、主人公を見直したようです。
これには、救われる思いです。
兄ちゃんとしては、やはりターニアを任せることは、出来ませんが。
それにしても、夢のランドの性格は、
誰の願望によるものなのでしょう?
(ターニア?)

村人の無事を確認したら、王子としてレイドックへ戻りましょう。
両親である、レイドック王とシェーラ王妃に、
自分探し完了の報告です。

Vol.049 王子様とお呼びっ

下の世界のライフコッドの村で、自分を取り戻した主人公。
レイドック城へ凱旋です。

レイドックへ入ると、兵士がお出迎え。
もう、主人公王子として戻ってきたことを知っているようですが…
あ、グランマーズが知らせに来たのですね。

トムの後任、フランコ兵士長が出迎えます。
主人公と面識があるようですが、知らないなあ。
ごめんなさい。

レイドック王シェーラ王妃と、感動のご対面です。

スタッフが探しました、見つかりました、今スタジオに来ています。
どうぞ~。
(バラ珍風)

そう、二人は主人公の両親です。
しかし、分裂期間が長かったせいか、
元の王子に戻ったのとは、違っているようです。

主人公である精神体の方だけで、ムドーを倒したり、
転職したり、長いこと冒険してしまいましたからね。
主人公は、プレイヤーですから、
王子の子供時代は、記憶にないままですし。

宴の後、寝付けない主人公の元に、グランマーズがやってきます。
夜に目が覚めて、
グランマーズがのぞき込んでいたら、怖いだろうなあ。

グランマーズは、記憶を失ったままの主人公の為に、
過去の思い出を、導いてくれます。
光るポイントが、城中に発生するので、探しに行きましょう。
触れると、思い出が蘇ります。

幼くして亡くなった妹のクラリスや、若き日のトム、フランコ。
ムドー討伐に至るまでの流れ。
そして、ハッサンとの出会い。
(それにしても、ミレーユとの出会いはわからないままですね。
グランマーズによると、彼女も実体を取り戻しているようですが)

一通り見たら、王座に光るポイントが発生しているので、
これを見て終わりとなります。

夜が明けると、レイドック王から、セバスのかぶとが貰えます!
これは、伝説の兜です。
王は装備できなかったようですし、
もっと早く、渡して欲しかったな~。
王としては、合体前の主人公を、
そこまで認めていなかったと言うことでしょうか。

とにかくこれで、自分探しの旅は終わりです。
これからは、大魔王と対峙することこそ、旅の目的となります。
当面は、セバスのかぶと以外の、伝説の武器防具を集めることですね。
めざせ、世界平和!

…自分探しの終わった若者が、世界平和がどうとか言いだしたら、
周囲は嫌だろうなあ。

あと、余談になりますが、
これ以降、夢の世界のレイドックライフコッドの人々にも、
変化が見られます。
ジュディにフラれたり、ターニアが家に泊めてくれなくなったり。
世界平和を叫んだら、モテ期が終わってしまった主人公なのでした。

Vol.050 ガンディーノ城には意外と何もない

クリアベールから東の方角に、少し大きめの島があります。
地図で言うと、一番右下。
ここに、ガンディーノ城があります。

この国は、先代の王がひどい人物だったらしく、
その名残が、各所に見られます。
現在の王は人格者で、国は徐々に安定へ向かっているようです。

しかし、傷の癒えていない人々もまだ残っている様子です。
教会には、懺悔をするおじいさんの姿が。
彼を追うと、ならず者集団のギンドロ組へ向かいます。
どうやら昔、貧しさから自分の娘を差し出したことがあるらしく、
後悔の日々を送っているようです。
ギンドロ組も、その娘を先代の王に上納した後、
行方を知らないようです。

ギンドロ組は、先代の王の時代には隆盛を極めたようですが、
現在の王は清廉潔白。
賄賂も通じず、その存在は風前の灯火となっているようです。

非常に気になるやりとりですが、これ以上イベントは起きません。
あえて書くなら(予想は付くと思いますし)、
ミレーユに話しかけたとき、この国ではほとんど沈黙を通す点です。
この沈黙が、全てを物語っていると言えるでしょう。
念のため、会話の度にミレーユの反応を確認しましたが、
すごい罪悪感を感じることになりました…。

それと、この城には、伝説の盾のウワサがありました。
ギンドロ組が献上したそうですが、当然のように偽物だったようです。
しかしそれをきっかけに、
現在の王が、伝説の盾について調べさせています。
城には、研究をしている学者がいるので、話を聞いておきましょう。
とても重要なヒントを聞くことが出来ます。

ガンディーノの収穫は、これくらいです。
珍しいことに、ここで主人公たちに課せられる問題はありません。
盾のヒントと、アイテムだけきっちり回収しておけばよいでしょう。

ちなみに、この城の南西には、
浅瀬に囲まれた小島のほこらがあります。
一見、空を飛ばないと辿り着けないように見えますが、
マーメイドハープで海底からくぐれば、この時点でも訪問可能です。
貴重な情報が手に入るだけで、アイテムは何もないので、
急いで行く必要は、ないのですが。

Vol.051 マウントスノーは、しばれるね

マウントスノーの村は、ペスカニの西の大陸にあります。
この大陸に接岸するには、マーメイドハープを使って浅瀬を抜け、
外側へ回り込む必要があります。

それにしても、海底を通ると、
浅瀬が通過できるというのは、なんだか変な感じですね。

まずは、マウントスノーふもとの宿へ行きましょう。
ここには、伝説の剣を求めてやって来た、
冒険者が集まっています。
しかし、伝説の剣のカギを握るザム神官が、
高齢過ぎて、もう生きていないのではないかという話です。

とりあえず、マウントスノーに向かってみるしかありませんね。
ニンテンドーDSを操作しているだけなら、どんな寒い雪山だって、
簡単にたどり着けます。
無駄足になったって、気にしない♪
(ハッサン達が聞いたら、怒るだろうなあ)

マウントスノーは寒そう…というか、予想以上の事態に唖然とします。
村人がみんな、凍っているのです!
大惨事です。

村を探索すると、
宿を勝手に仕切っている、最近やって来たという剣士と、
奥の家にひっそりと暮らしている、おじいさんだけが無事のようです。
他の人たちは、全員凍結しています。

おじいさんは、何か知っていそうな感じですが、
多くは語ってくれません。
しかし、北東のほこらには行くなという、
RPGお決まりのセリフを口にします。

これは、そこへ行けということですね。
不安なら、セーブしておけば大丈夫ですし。

村の北東にある氷のほこらには、女性が一人、王座に座っています。
女性に話を聞くと、マウントスノーの事件については、
ゴランという男が事情を知っていると言います。
この人、何だか雰囲気が怖いな~。

しかし、マウントスノーの人間は、
おじいさんくらいしか、残っていません。
もう一度、事情を聞いてみましょう。
おじいさんの家へ行くと、なんとテリーとすれ違います。
彼も、伝説の剣を求めて、ここまでやって来たようです。

おじいさんに話を聞くと、やはり彼が、ゴランさんでした。
主人公達の軽率な行動を聞いて、、激しく叱ります。
しかし、この村の事件については、何も教えてくれません。

仕方がないので、懲りずに氷のほこらを訪ねます。
女性に、ゴランから正体を聞いたか尋ねられますが、
ゴランは、女性のことを何も教えてくれなかったので、
主人公には、答えられません。

50年という歳月が、ゴランを老人に変えたこと、
ゴランが本当に反省していることを知り、
女性は、村の呪いを解いてくれます。

彼女の正体は、雪女のユリナ。
ユリナは、50年前、若者だったゴランを助けました。
そして、雪女の正体を、口止めしたのでした。
しかし、ゴランが、ユリナの話を他言したので激怒し、
ゴラン以外の村人を、50年もの間氷漬けにした…
ということらしいです。

主人公達も、もちろん口止めされます。
こんな怖い人とは関わりたくないので、黙っておきましょう。
幸い主人公は、とても無口です。

マウントスノーの村へ戻ると、村人達が復活しています。
50年間の記憶がないとは言え、みな無事です。
事件解決です。
ゴランの奪われた月日を考えると、何とも言えないものがありますが。

皮肉なことに、この呪いのおかげで、
教会のザム神官も、冷凍保存されていました。
本来なら、寿命を迎えていて当然の年齢でしたが、
話を聞くことが出来ます。

伝説の剣について聞くと、
封印されている、洞くつの秘密を教えてくれます。
何だか頼りない情報ではありますが、
マウントスノー北の、氷の洞くつを目指すとしましょう。