きぞくのふく

【防具・鎧】
守備力23、かっこよさ28

下の世界のレイドック城にて、800Gで売っている防具です。
ここに着いた時点で購入する防具としては、申し分のない性能ですが、
特に目立つ点はありません。

しかし実は、この服を買わないと、イベントが進まないという、
重要なアイテムだったりします。
プラチナメイルがあるから、いらないや、
という訳にはいかないのです。
必要経費と考えて、購入しましょう。
カジノを熱心にするほど、盲点になるイベントかもしれません。

それにしても主人公が、
きぞくのふくを購入した情報まで押えているとは、
大臣ゲバン、嫌なヤツですが、頭が回ります。

ちなみにこの防具、物語の後半に、思いがけない場所のタンスで、
入手することになります。
この頃には、実用性は皆無となっているのですが、
そこで手に入る意味を考えると、唸ってしまいます。
ドラクエらしい、お見事な演出です。

<プレイ日記>
「Vol.017 ハンカチ王子と呼ばないで」
「Vol.047 ライフコッドの真実」

おどりこのふく

【防具・鎧】
守備力20、かっこよさ25

レイドック城などに1300Gで売っている、女性用の防具です。
けがわのマント(550G)に比べ、
守備力が2しか増えないのが微妙ですが、
打たれ弱いミレーユのために、購入するのも悪くないです。

アイコンを見ればわかるとおり、非常に露出度の高い防具です。
ドラクエ4のマーニャの姿ですからね…。
あれで、そこそこの守備力があるのが不思議です。

問題なのは、防具屋のオッサンが装備させてくれること。
嫌がらずに装備されるミレーユを見て、
「謎の女性」度が、更に上がります。
すごいお人だ。

それにしても、この防具屋、
物語が進んでから、カウンター裏で話しかけると、
主人公を持ち上げるようなことを言います。
しかし、考えてみると、きぞくのふくの件を
大臣ゲバンに密告したのは、彼の可能性がありますし、
おどりこのふくを装備させてくれるのも、怪しいです。
調子の良い人なのではあるまいかと、
邪推するのは、考えすぎでしょうか。

ちなみに、おどりこのふくは、他の町でも買えますが、
(アークボルトガンディーノ)
どちらの防具屋も、女性店員であることを、付け加えておきます。

ジーナ

【人物】

アモールの町に住む、老女です。
教会に住み込みで手伝いをしています。

若かりしころは、恋人のイリアと世界を旅する盗賊でしたが、
2人は、鏡のカギを求めて、アモールへ。
北の洞くつを探索して、鏡のカギを手に入れたものの、
魔物の幻術が元で、イリアを刺してしまいます。

イリアを殺してしまったと思いこんだジーナは、
失意のままアモールへ戻ります。
彼女が美人だった(!)こともあり、
町の男が教会の仕事を世話して、現在に至ります。

物語の後半、アモールの町を訪れると、
ジーナとイリアの物語の、その後を知ることが出来ます。
ドラクエ6では、時間を空費してしまった人物に、
何度も出会うことになるのですが、ジーナさんの場合は、
終わりよければ全て良し、と感じさせる内容です。

<プレイ日記>
「Vol.018 アモール、タイムトラベル!前編」
「Vol.019 アモール、タイムトラベル!後編」
「Vol.040 空とぶベッドで、広がる世界」
「Vol.085 すれちがいの果てに」

アモールのみず

【道具】

アモールの町にて、120Gで売っている、回復アイテムです。
移動中、戦闘中どちらでも使用可能で、1回使うと無くなります。
HPの回復量は、70くらいです。

やくそうに比べると、かなりコストが高いので、
移動中はやくそう、戦闘中はアモールのみずと、使い分けましょう。

ベホイミと同じくらいの回復量なので、
主人公ハッサンに持たせることで、いざという時役に立ちます。

ちなみに、他の町では一切購入できない、
アモールの町独占販売品です。
町の水の管理といい、アモールのみずの値段設定といい、
アモールの町には、かなりのやり手が存在する様子。
(道具屋が、大儲け?)

しかし、町を回っても、それほどギラギラした人は見あたりません。
ジーナさんを受け入れた度量もありますし、町人は穏やかです。
豊富な資源に恵まれた町の、余裕でしょうか。
ドラクエ6の世界に住むなら、この町が一番かも。

<プレイ日記>
「Vol.018 アモール、タイムトラベル!前編」
「Vol.019 アモール、タイムトラベル!後編」