ラーのかがみ

【道具】

真実を映し出すという鏡です。
ドラクエシリーズでも、おなじみです。
ムドーに対抗する策として、
上の世界のレイドック王から、探すように命令を受けた品です。

主人公達は、長い旅の末、下の世界の月鏡の塔で、
ラーの鏡を手に入れます。
本来であれば、上の世界の住人には、絶対に手に入らない品であり、
ムドーとしては、安泰のはずだったのですが…。

ちなみにこの道具、
戦闘中、モシャスで味方に化けた、モンスターに向かって使うと、
変身を解除できます。
結構便利なので、覚えておきましょう。

フィールド上で使うと、
ラーのかがみを見た使用者が、自分の姿が映ったことに、安堵します。
自分を信じられなくなる時って、ありますよね…。

<プレイ日記>
「Vol.020 鏡に映る君を見て」
「Vol.021 王様の正体」
「Vol.022 夢見るムドーを倒した先は」
「Vol.026 決戦!魔王ムドー」
「Vol.041 フォーン城クエスト~王と鏡と呪われし姫君~」

死亡フラグ

【ブログ中の記述】

例えば
「お前が一人前になったら、この剣をやるよ」とか、
「来年のクリスマスも、一緒にあの星を見ようね」のように、
物語の途中で死んじゃう人の、伏線としての言動を指します。
丁寧な作品ほど、印象深いエピソードを盛り込むので、
登場人物の死を、予感してしまいます。

ドラクエも過去のシリーズで、大きな別れが描かれていますからね…。
少々過敏になってしまいます。
(FFほどではありませんが)

ちなみに、今回のシェーラ王妃からラーの鏡を渡されるタイミングが
おかしいのは、単純に、
・ムドー戦時、主人公がラーの鏡を持っている必要があったから。
レイドックでラーの鏡を主人公に渡してしまうと、
 シェーラが主人公と一緒に同行する理由が、無くなってしまうから。

…というのが、理由だと思われます。
結局、あんなタイミングで、ラーの鏡を渡されたら、
ムドーとの戦闘中に、使う必要があるのではと、
余計なことを考えてしまいます。
制作者の思惑通りの、ミスリードなのかも。

<プレイ日記>
「Vol.022 夢見るムドーを倒した先は」

レイドック王

【人物】

下の世界のレイドック王は、勇猛で人望のある王様です。
少々、豪快と言いますか、思慮に欠ける所も見られますが、
王の器を感じさせる人物と言えるでしょう。
ちなみに、ゲント族の長老へ渡す前に、王の書状を読むと、
文字が汚い事がわかります。

ムドー討伐に際しては、自らが戦陣で指揮を執りました。
しかし、ムドーの幻術により、長い期間、眠りから覚めない状態へ。
その間、上の世界のムドーとして、操られることになります。

上の世界でのレイドック王の正体は、妻であるシェーラ王妃。
ムドーに屈した王に代わり、若く凛々しい姿で、
対決の準備を、進めていました。

物語が進むと、上の世界のレイドック城にも、王が戻ってきます。
今度は、シェーラではなく、本人の様子。
しかし、下の世界の息抜きなのか、
かなり自由奔放に、ハメを外します。
城の人間は困惑。
仲間達も呆れます。
頭脳明晰な妻が、それを気が付かずにいるはずもないのですが。

<プレイ日記>
「Vol.010 ジンギスカンもいいけど、馬刺しもね♪」
「Vol.021 王様の正体」
「Vol.022 夢見るムドーを倒した先は」
「Vol.023 王様はどこへ消えたのか」
「Vol.027 自分探しの旅に出ます」

レイドックの大臣

【人物】

下の世界のレイドック城で大臣をしているのは、ゲバン。
王と王妃が眠りから覚めず、王子も行方不明であるのを良いことに、
好き勝手に権力を振るいます。
兵士や、城下町での評判も悪いです。

トム兵士長を死に追いやった張本人ですが、
レイドック王と王妃が目覚めた時に、逃亡。
残念ながら私は、その後の足取りを掴めませんでした。

ちなみにゲバンは、上の世界では、
大臣ではなく、金持ちとして、レイドックの宿屋に宿泊。
こちらでも、嫌な性格は変わらないようですが、
王の命により、何の理由もなく、牢へ入れられます。
下の世界の恨みは、上の世界で溜飲?

そんな訳で、上の世界のレイドック城にいる大臣は、
ゲバンではありません。
では誰なのかというと、
どうやらレイドック岬にいる漁師が、その正体のようです。

物語の中盤以降、上の世界のレイドック王は、全然仕事をしません。
ソルディ兵士長も行方不明のままなので、
国を動かしているのは、彼です。
かなり有能な人物の様子。
下の世界も大臣不在は問題ですから、
スカウトするのも、妙案だと思うのですが。

<プレイ日記>
「Vol.017 ハンカチ王子と呼ばないで」
「Vol.023 王様はどこへ消えたのか」
「Vol.027 自分探しの旅に出ます」